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2024/25 cruise collection show

マルセイユの大いなる自由を纏う。揺るぎない美をマリンスタイルに落とし込んだシャネルの2024/25年クルーズショー

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マルセイユの大いなる自由を纏う。揺るぎない美をマリンスタイルに落とし込んだシャネルの2024/25年クルーズショー

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CHANEL (シャネル) は、2024年5月2日(木)にフランス・マルセイユにて、2024/25年クルーズ コレクションのショーを開催した。世界的建築家 Le Corbusier (ル・コルビュジエ) による「Cité radieuse (輝く都市)」で行われ、会場には多くのセレブリティがメゾンの最新コレクションを一目見ようと駆けつけた。

CHANEL の2024/25年クルーズ コレクションは、ダイビングフードをあしらったアニスグリーンのセットアップからスタート。珊瑚のようなピンク、鮮やかなグリーンなどを含む爽やかなカラーリングを纏い、ウェットスーツやスイムスーツなどに魚のモチーフを散りばめたマリンスタイルを完成させた。また、今回のコレクションで多く見られたのは、レトロなルックの数々。60年代を彷彿とさせるツイードのセットアップや、サマーアイテムらしいカンカン帽、そして格子柄や幾何学的な模様などが取り入れられた。ショーの後半には、シックなテイストのホワイトカラーにメゾンを象徴するカメリアを配したルックが登場し、CHANEL の揺るぎない美を印象付けた。

今回ショーの会場に選ばれたのは、「Cité radieuse (輝く都市)」とも呼ばれる集合住宅ユニテ ダビタシオン。南仏の風が吹く屋上庭園で、マルセイユの広い青空の下 CHANEL の最新コレクションが披露された。CHANEL のアーティスティック ディレクター Virginie Viard (ヴィルジニー ヴィアール) は、本コレクションについて「太陽、建築、音楽、ダンスーマルセイユは、大いなる自由に包まれていると感じます。現地の人々の日常にあるライフスタイル、そして動きを誘うあらゆるものからインスピレーションを受けました。また、海や風を感じながら、ウェットスーツを取り入れてみたいと思ったのです」と語っている。

また会場には、マルセイユにゆかりのあるアーティストや、日本からは日本からは安藤サクラ、安藤桃子など、多くのセレブリティが顔を揃えた。