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伝統を覆し、新たな個性を引き出す。中条あやみが着こなすフェンディ vol.1
fendi
with ayami nakajo
model: ayami nakajo
photography: keita goto
videography: kohei igarashi
styling: lisa sato
hair & make up: ryoki shimonagata
edit&text: yuko igarashi
1925年、イタリア・ローマでバッグとファーの専門店として生まれた FENDI (フェンディ)。当時、ハリウッドで一世風靡していた毛皮の襟巻にインスパイアされ、売り出したファーコートが、世間から注目を受け、瞬く間に成功をおさめた。1970年代後半になると、バッグに使用するレザーを機能性重視なソフトなものに変更。この使い勝手の良さが多くの女性に支持を得られ、FENDIは毛皮からバッグに定評のあるブランドへと変貌し、その後、特別なコラボレーションを次々に生み出しながら国際的なファッションシーンでその名を馳せるようになる。
2023年11月、FENDI が発表したのは、アーティスティック ディレクター の Kim Jones (キム・ジョーンズ) とSilvia Venturini Fendi (シルヴィア・フェンディ) が手がけるプロジェクトである「フレンズ・オブ・フェンディ」にて Stefano Pilati (ステファノ・ピラーティ) を迎えた2023年ウィンターコレクション。本コレクションのテーマは「二面性」。マスキュリンとフェミニン、ミラノのブルジョアシックとローマの自由など、相反する二つの世界観を融合。Stefano Pilati は FENDI の伝統的なウィメンズウェアとメンズウェアを探索し、過去と現代を振り返りながら、個性をより重視したメゾンの新しい可能性を導き出した。そんな最新コレクションを着こなすのは、可愛らしい雰囲気とクールなイメージを兼ね備える、女優・中条あやみ。FENDI の象徴するバッグをメインに、クラシカルながら革新的なデザインをお届けする。(第1回/全3回)
伝統を覆し、新たな個性を引き出す。中条あやみが着こなすフェンディ vol.1
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バッグ “Baguette twist” ¥550,000、ドレス ¥716,100、ブーツ ¥266,200 (ブーツのみ予定価格、11月下旬発売予定)/すべて FENDI (フェンディ)
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1997年に発売された、ブランドのアイコンバッグともいえる「バゲット」。フランスパンを脇で抱えるように持ち歩くことから、フランス語でフランスパンという意味を持つ「バケット」と名付けられた。現在まで1500種類以上のバリエーションが登場している「バケット」だが、今回 Stefano によって手がけられたのは、「FF」ロゴのバックルをサイドにあしらった「バゲット ツイスト」。今までフロントにデザインされていた「FF」ロゴのバックルを横に配置することで、小脇に抱えた時にバックルが見えるように仕上げた。
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こだわりは見た目だけではない。開閉しやすいパディング入りレザー&マグネットの留め具、やわらかなナッパレザーの裏地と内側にほどこしたボタン付きポケットなど、実用性も追求。ハンドルは長さが調節でき、バッグの下に折りたたむことでクラッチバッグに変形。取り外し可能なストラップ付きなので、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても活躍できる。女性らしい大胆なスリットが入った、ルーズなシルエットのサテンのドレスに、このモノトーンの「バケット」を合わせることで品の良さを加算。